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石川遼は優勝逃すも「最終日の最終組を回れた…全体的には良い方向に」と手応え【男子ゴルフ】

2023年4月2日 18時35分

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ホールアウトする石川遼

ホールアウトする石川遼

◇2日 男子ゴルフ 東建ホームメイト・カップ最終日(三重県桑名市、東建多度CC名古屋)
 首位と2打差の4位から出た今平周吾(30)=ダイヤゴルフ=が8バーディー、ボギーなしでこの日のベストスコアの63をマークし、通算20アンダーで逆転優勝した。昨年5月以来のツアー通算8勝目。2018、19年の賞金王がこのオフにトレーニング方法や用具を見直し、開幕戦勝利につなげた。首位タイから出た星野陸也(26)=興和=は通算18アンダーで2位、石川遼(31)=カシオ=は同17アンダーで3位だった。
   ◇  ◇
 優勝を逃した石川は「これだけパッティングのタッチが合わなくても優勝を争って、最終日の最終組を回れたことは好材料。全体的には良い方向にいっていると思う」と振り返った。12番パー5では2オンに成功。「8番ではすっぽ抜けたドライバーが、12番ではイーグルチャンスにつけられたことは収穫。可能性を感じた」と手応えを口にした。
 ▽岩崎亜久竜(13番のホールインワンなど2イーグル)「昨日まではショットもパットもかみ合わなかった。悔しい3日間だったが、今日は楽しいゴルフができた」
 ▽小木曽喬(地元で自己最高の5位)「4日間で一番ショットが良かった。上位争いの中でショットが良かったのは良かった。次は勝てるように頑張りたい」
 ▽重永亜斗夢(病気から約1年ぶりの復帰戦で予選を通過し53位)「上がりがバーディーだったので気持ち良かった。(歓声を浴びるのは)気持ちいい」

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