世界選手権のマラソン男子日本代表は”史上最強の布陣” 東京で歴代3位の山下一貴ら選出
2023年3月27日 19時12分
日本陸連は27日、世界選手権(8月・ブダペスト)のマラソン日本代表を発表した。
男子は5日の東京マラソンで日本歴代3位の2時間5分51秒を記録した山下一貴(25)=三菱重工=と2時間5分59秒で同4位の其田健也(29)=JR東日本=、2月の大阪マラソンで初マラソンの日本最高記録(2時間6分45秒)を刻んだ西山和弥(24)=トヨタ自動車=が選ばれた。女子は2大会連続となる松田瑞生(27)、加世田梨花(24)=ともにダイハツ=と佐藤早也伽(28)=積水化学=が選ばれた。
男子は持ちタイムでは史上最強とも言える布陣。強化委員会の高岡寿成シニアディレクター(52)は「MGC(パリ五輪代表選考会、10月・東京)の関係でベストなメンバーが組めるか不安だったが、多くの選手が出場意思を示してくれた。レベルの高いメンバーでメダル、入賞を大いに期待できる」と語った。
中国・杭州でのアジア大会(9月)のマラソン日本代表も発表され、男子は池田耀平(24)=Kao=と定方俊樹(31)=三菱重工=、女子は大西ひかり(22)=日本郵政グループ=と和久未来(27)=ユニバーサルエンターテインメント=が選出された。
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