アルゼンチン３６年ぶり優勝　メッシ、５度目W杯で悲願達成

2022年12月19日 16時00分 (12月19日 16時00分更新)

３度目の優勝を果たし、トロフィーを掲げサポーターらと喜びを分かち合うアルゼンチンのメッシ（中央）＝ルサイルで（共同）

　【ルサイル＝深世古峻一】サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会は十八日（日本時間十九日未明）、ドーハ近郊の当地で決勝があり、アルゼンチンが３−３の延長戦から突入したＰＫ戦の末にフランスを破り、ディエゴ・マラドーナが中心選手として活躍した一九八六年以来、三十六年ぶり三度目の優勝を果たした。主将でエースのリオネル・メッシはＷ杯五大会目の出場で悲願の初Ｖを達成し、母国の英雄に肩を並べた。