【中日】6位新人では31年ぶり一桁背番号「2」田中幹也、同じ2番の荒木コーチを「超していける選手に」
2022年12月1日 10時47分
中日は1日、名古屋市内のホテルで新人10選手の入団を発表した。ドラフト6位指名を受けた田中幹也内野手(亜大)は、今年まで石川昂が背負った「2」となった。6位指名の選手が入団時に一桁の番号を背負うのは、1992年入団の佐野心さんの「4」以来、31年ぶりとなる。
背番号2で田中がまず挙げたのは、2000安打を達成し、球団記録の通算387盗塁の荒木内野守備走塁コーチ。「小さいころから、荒木さんと(亜大の先輩の)井端さんを見てきた。縁あって同じ2番。超していける選手になりたい。ゴールデングラブ賞を何度も取り続けられるショートになりたい」と意気込んだ。
神奈川県出身で、東海大菅生高から亜大へ。遊撃手として今年の春秋連続を含む3度、ベストナインに選ばれた。50メートル5・9秒の俊足を武器に、東都大学リーグタイ記録の1試合6盗塁を決めるなど、通算48盗塁をマークした。
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