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カメルーン生まれのスイスFW・エンボロが“母国”と対戦 最高位のベスト8超えを狙う【W杯見どころ】

2022年11月24日 05時45分

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エンボロ(AP)

エンボロ(AP)

◇24日 サッカーW杯カタール大会 1次リーグG組 スイス―カメルーン
 スイス(FIFAランキング15位)はカメルーン(同43位)とは初対戦。前回16強のスイスとしては勝ち点3を手にしたい一戦となる。
 スイスは昨夏就任したムラト・ヤキン監督(48)が率いる。注目はFWエンボロ(モナコ)。対戦するカメルーン生まれのポイントゲッターは184センチ、86キロの体格にスピードを併せ持つ。守護神のGKゾマー(ボルシアMG)、司令塔のMFシャカ(アーセナル)らを中心にした堅守は健在。組織力に秀でたチームに仕上がっているだけに、1934年、38年、54年に記録した最高位のベスト8超えを狙う。
 カメルーンは最終予選直前に、現役時代は歴代最多の137キャップを誇るレジェンド、リゴベール・ソング監督(46)が就任し結束した。身体能力の高いFWチュポモティング(バイエルン・ミュンヘン)を擁するが、やや得点力に欠ける。
キックオフは日本時間24日午後7時。

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