丸太引き爆走、ギネス認定 長野の大会、豊田の会社員ら
2022年11月4日 05時05分 (12月4日 18時29分更新)
長野県上松町の町道で三日、木ぞりに丸太を載せて八人で引っ張る「木馬(きんま)引き大会」があった。愛知県豊田市の会社員らでつくるチーム「ビクトリーズ」が、100メートルを25・65秒で駆け抜け、ギネス世界記録に認定された。
町制施行百周年を記念し町などの実行委が開いた。十月の予選を通過した上位三組が出場。ギネスワールドレコーズ社の公式認定員の前で、そりと丸太五本、計四百五十キロ超を引いた。
大会は以前から開いているが、ギネスは初挑戦。過去の記録などを基に同社が定めた標準タイムを切り、認定された。記録名は「8人のチームでそりに丸太を乗せて100m引いた最速タイム」。実行委の担当者は「誰でも挑戦できる。世界中で木馬引きが開催されれば」と期待する。
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