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高木ブー「もう60年を超える付き合い。本当に悲しくて、悔しい」 盟友・仲本工事さんを悼む

2022年10月24日 09時54分

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(左から)高木ブー、仲本工事さん、加藤茶

(左から)高木ブー、仲本工事さん、加藤茶

 「ザ・ドリフターズ」のメンバー・高木ブー(89)、加藤茶(79)が24日、所属事務所の公式サイトで19日に81歳で死去した盟友でタレントの仲本工事さんを追悼するコメントを発表した。
 加藤は「仲本が事故に遭ったと聞いたとき、頭が真っ白になりました。本来であれば、今頃は一緒に仕事をしていたのに…突然で早すぎる別れに、ただただ驚いています。音楽もコントも、まだまだ一緒にやりたいことが沢山あっただけに残念です」と悼んだ。
 高木「無念です。事故に遭う5日前に一緒の仕事で、控室で沢山話をしました。仲本に初孫が生まれ、孫がとても可愛くて、お互いに孫自慢をしたばかりでした。いつかは孫と一緒に暮らしたいと話していました。その時の仲本の笑顔が今も焼き付いてます。仲本が学生時代からの、もう60年を超える付き合いです。家族よりも長い時間です。本当に悲しくて、悔しい。雷様が僕一人になってしまいました。まだ一緒にコントも音楽もやりたかった。あちらには長さん、荒井さん、志村そして仲本が今1番逢いたいと言ってたお母さんもいます。どうぞ安らかに」とした。
 ドリフのメンバーでは荒井注さんが2000年、いかりや長介さんが04年、志村けんさんが20年に他界した。2人は22日の通夜、23日の葬儀・告別式に参列、最後のお別れをした。車内では大きなショックと深い悲しみの表情を見せていた。
 仲本さんは18日午前、横浜市西区浅間町5丁目の交差点を歩いて横断していた際に、乗用車にはねられ、頭を強く打つなどして重傷を負った。神奈川県内の病院で治療を受けていたが、19日夜に死去した。

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