本田翼と高橋文哉は「何かあるの？」MC宮野真守の”意味深”質問に「早いっ！」とピシャリ

2022年10月16日 12時00分

火曜ドラマ「君の花になる」制作発表に出席した主演の寮母役の本田翼（前列中央）ら

　女優本田翼が主演するＴＢＳ系火曜ドラマ「君の花になる」（１８日スタート、火曜午後１０時、初回は１５分拡大）の制作発表がこのほど行われ、本田と共演の高橋文哉、木南晴夏らが出席した。

　本田が演じるのはある出来事で挫折した元高校教師の仲町あす花。あす花は崖っぷちの窮地に追い込まれた７人組ボーイズグループ「８ＬＯＯＭ（ブルーム）」の寮母となり、共同生活を送りながら一緒にトップアーティストという夢を目指して前へ進んでいくストーリーだ。

　物語のキーとなる８ＬＯＯＭは実際にオーディションを実施し、選抜されたグループで、ドラマだけでなく現実にも期間限定のボーイズグループとして活動している。すでに９月２１日にファーストシングル「Ｃｏｍｅ　Ａｇａｉｎ」が配信リリースされ、リアルに注目度は高まるばかり。

　制作発表では、本田が「ボーイズグループと一緒にいるのは楽しい。みんな性格良くって」と同席した７人を持ち上げ、あす花の姉・優里役の木南はメンバーを観察しているといい、「カメラに撮られていない８ＬＯＯＭって何してるんだろうと」と興味津々に語った。

　８ＬＯＯＭのリーダーであす花のかつての教え子だった佐神弾役の高橋は「何かやってメンバーのチーム感を出そうとしたけど、個々で気が知れすぎて自由になっている」と現場のムードを説明した。実際、「自転車が好きで休みの日にディズニーまで行った」「飼い犬にはまってます」などそれぞれ個性豊かなメンバーが集まった。

　ドラマの“推し”を自身も出演し、制作発表のＭＣを務めた宮野真守に問われた本田は「みんなで食べてるシーン。バクバク元気良くて。ガチ食いしてる」と明かし、木南は「ワンシーンでトースト５枚とか、すごくおいしそうに食べてくれるのでそこは見てほしい」とアピールした。

　ドラマでは弾が夢に向かって挑戦する姿にあす花も教師時代の情熱を取り戻していく成長が描かれる。そんな役柄に高橋は「第１話はツンとしたお芝居がすごくて、ここまでツンツンしたのは初めて」と振り返ったが、本田は「ツンと言ったらかわいいけど、ナイフみたいだった」と付け加えた。ＭＣから「２人は何かあるの？」と意味深な質問が飛ぶと、本田は「早いっ！」とピシャリ。

　制作発表は、８ＬＯＯＭの楽曲「Ｃｏｍｅ　Ａｇａｉｎ」の手振りバージョンを全員でパフォーマンスするなど盛り上がりを見せ、本田が「応援したくなるドラマ、明日が楽しくなるようなドラマにしたい！」と力強く締めくくった。

　制作発表はｈｔｔｐｓ：／／ｙｏｕｔｕ．ｂｅ／ｑ８ｘＧＴＶａｈＯｉｇ　で視聴できる。