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元広島・前田智徳さん息子・晃宏がリーグ戦デビュー登板1イニング2安打2失点【東京六大学野球】

2022年10月4日 20時30分

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デビュー登板した慶大の前田晃宏投手=神宮球場で

デビュー登板した慶大の前田晃宏投手=神宮球場で

◇4日 東京六大学野球 慶大20-2東大(神宮)
 第2週の残り試合を行い、慶大が大勝して開幕から2カード連続で勝ち点を挙げた。昨年の明大以来となるリーグ史上4度目の毎回得点は、慶大としては1971年秋の東大戦以来51年ぶり2度目の快挙となった。
 東大のエースにも雪辱した慶大が歴史的な大勝利。1回戦で6回まで2得点に抑えられて黒星を喫した井沢の立ち上がりを攻め、1回2死から4安打4四死球で5点を先取。東大の6投手から、広瀬の現役トップタイの12号本塁打など先発全員の24安打で毎回の20得点を挙げ、堀井哲也監督(60)は「考えてもいなかった。井沢君らからどうやって点を取るか、接戦を想定していた」と漏らした。
 大量リードの思わぬ展開となり、8回には、父が元広島・前田智徳さん(51)の息子・前田晃宏投手(1年・慶応)がリーグ戦デビュー。1イニングを2安打2失点に「緊張して浮足立って大学野球の厳しさを経験しました。これからに生かしていきたい」と話し、智徳さんについて聞かれると「今日は駄目でした、反省しますと報告したい」と照れ笑いした。

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