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中日が秋季キャンプ3年ぶり沖縄・北谷で 立浪和義監督「これからの選手、投手も野手も少数精鋭で」

2022年9月19日 05時00分

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中日・土田(左)と立浪監督

中日・土田(左)と立浪監督

 中日の立浪和義監督(53)が18日、秋季キャンプを3年ぶりに沖縄・北谷で実施することを明らかにした。ここまで最下位と苦しむチームの立て直しには若手のさらなるレベルアップは必須。少数精鋭で鍛え抜く構想だ。また18、19日の広島2連戦(マツダ)は台風接近のため中止が決まった。20日に同カードが追加され、もう1試合の日程は未定。
 すでに来季の巻き返しに向けてオフの計画も進んでいる。実現すれば沖縄での秋季キャンプは2019年以来3年ぶり。立浪監督は「これからを期待できる選手は沖縄に連れて行きたいと思っています。投手も野手も少数精鋭ですね」と明かした。
 この「少数精鋭」に今年1軍でプレーしている岡林、高橋宏や上田、土田が入ってくることはほぼ確実。立浪監督は「そういうこれから頑張らないといけない選手をと思っています」と語った。
 練習内容にも頭を巡らせている。「徹底してトレーニングしないといけない人もいる。うちのチームは体の小さい選手が多い。今はウエートをしっかりやっている選手も多い。技術を身に付けることが一番ですけど、ある程度そういうことも大事。一人一人どうやったら来年のためになるのか考えながらやらせたい」と構想を語る。
 昨季の就任直後の秋季キャンプはナゴヤ球場の1カ所だった。午前組と午後組に分けて練習が行われたため、時間的、場所的な制約があったことは否めない。「効率はあまり良くなかった。そういう部分はあります。あとナゴヤ球場だと後半は寒くなることもあるので、そういう気候の問題もあります」。北谷の施設は春季キャンプでも使用しており、勝手も知っている。朝から晩まで思う存分打ち込める環境は整っている。
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