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爆笑問題、ユーチューブ始めます 9日にチャンネル「テレビの話」開設 ワイドショーが舞台のコント展開

2022年9月9日 05時00分

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多忙にもかかわらずユーチューバーとしても活動することになった爆笑問題の田中裕二㊧と太田光

多忙にもかかわらずユーチューバーとしても活動することになった爆笑問題の田中裕二㊧と太田光

 お笑いコンビ・爆笑問題が9日、「テレビの話」と題したユーチューブチャンネルを開設し、太田光(57)と田中裕二(57)がこのほど、東京都内で配信動画の収録を終えて会見を行った。
 同コンビは多数のレギュラー番組を持ち、お笑い番組や所属事務所・タイタンのライブでは得意の時事ネタ漫才を披露している。太田によるとチャンネル開設を後押したのは、チャンネルの監修を手掛ける放送作家の鈴木おさむさん(50)。
 太田は「地上波でなかなかコントをやる機会がなかったので、こっそりくだらないことを始められたらいいと思った」と話す。太田は以前から準備を進めていたが、田中は「2、3週間前に聞かされて、いきなり『リハーサルです』と言われたので、『あっ、こんな感じなんだ』と思った」と苦笑した。
 生粋のユーチューバーやほかの芸能人ユーチューバーのように企画には走らず、あくまでも収録したコント動画を毎週火曜日と金曜日に配信予定。舞台はあるワイドショーの1曜日を担当しているうだつの上がらないテレビの制作会社。太田は同社のディレクター、田中は「数字を取れ!」と発破をかけに来るワイドショーの放送局のプロデューサーという設定だ。同じ事務所のお笑いコンビ・日本エレキテル連合らが出演するが、太田の妻で事務所の太田光代社長のサプライズ出演があるかもしれないという。
 太田は「コントよりも漫才に近い感じ。時事ネタも反映させてゆる~い感じで。ワイドショーは影響力が大きい。俺なんか、毎回炎上しているからね」と自虐ネタ。ユーチューブのルールを順守しつつ、撮影スタッフなどもいることからしっかり収益化を狙うという。
 太田は「これを見て、お笑い芸人とか作家さんが『出たい』と思ってくれれば。クドカン(宮藤官九郎)を狙っているけど、三谷(幸喜)さんは大歓迎。ラスボスです!」と笑わせた。ネットユーザーに対して田中は「ぼーっとしながら、暇つぶしにリラックスしながら見てほしい」。太田は「(動画は)7、8分なので、肩の力を抜いて見てもらえれば。チャンネル登録、よろしくお願いします!」とそれぞれアピールした。

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