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プレーオフで大会連覇逃した吉田優利 強めのタッチで打った2つのバーディーパットにも納得の表情【女子ゴルフ】

2022年9月4日 19時34分

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悔しそうな表情の吉田優利

悔しそうな表情の吉田優利

◇4日 国内女子ゴルフ ゴルフ5レディス最終日(千葉県市原市・ゴルフ5Cオークビレッヂ)
 通算12アンダーで並んだセキ・ユウティン(中国)と吉田優利(22)=エプソン=が一騎打ちのプレーオフに突入。2ホール目、バーディーを決めたセキが日本ツアー初優勝を飾った。1打差の11アンダー3位に堀琴音(26)=ダイセル=と菅沼菜々(22)=あいおいニッセイ同和損保=が入り、前日まで首位の勝みなみ(24)=明治安田生命=は小祝さくら(24)=ニトリ=とともに10アンダー5位に終わった。
 ◇
 大会連覇を目指した吉田優利は、正規の17番で13メートルを沈める値千金のバーディーを奪い、2年連続のプレーオフに。しかし1ホール目は3パットボギー、2ホール目は10メートルのバーディーパットが沈まず、涙をのんだ。「純粋に、勝てなくて悔しい気持ちはあるけど、自分のやらなきゃいけないことはできていたプレーオフだったかなと思います」と吉田。強めのタッチで打った2つのバーディーパットも「攻め続けられた結果」と納得の表情を見せた。次戦の日本女子プロ選手権へ向け「メジャーだし4日間大会で、より実力差も出ると思う。調子を維持して優勝を狙っていけるようにしたいと思います」と気持ちを切り替えた。

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