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阿部寛、ドラムス担当に「一番苦手なのに」 主演映画「異動辞令は音楽隊!」の舞台あいさつ

2022年8月26日 19時56分

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舞台あいさつに立った(左から)モトーラ世理奈、磯村勇斗、阿部寛、清野菜名、高杉真宙

舞台あいさつに立った(左から)モトーラ世理奈、磯村勇斗、阿部寛、清野菜名、高杉真宙

 俳優の阿部寛(58)主演の映画「異動辞令は音楽隊!」(内田英治監督)の初日舞台あいさつが26日、東京都内で開かれ、阿部と共演の清野菜名(27)、磯村勇斗(29)、高杉真宙(26)、モトーラ世理奈(23)らが出席した。
 捜査畑一筋の鬼刑事(阿部)が暴走したことから想定外の音楽隊に異動させられ、ドラムスを担当、清野演じる音楽隊の仲間とともに悪戦苦闘する笑いと涙の物語。
 楽器演奏は吹き替えなしで撮影されたとあって阿部は「撮影が終わったとき、一瞬ドラムを買おうかなと思った。自宅では音は出せないが、苦労したので本当に好きになって今でもいつか買おうと思っている」と振り返った。
 作品にちなみ、「何で自分が」という質問に阿部は「何で俺にドラム」と書いた。「一番苦手なのに」と答えると、高校生のころからギター、ドラムに親しんでいたという清野が「何で私がトランペット!?」と回答。「吹く楽器は初めてでしたけど、でも、いろんな音が出ると楽しくなった」と語った。
 カラーガード隊員役のモトーラは大変だったシーンを「(旗を)投げてキャッチするのをほかの人に迷惑をかけないよう百発百中になるように苦労した」と明かすと、阿部は「(ドラムスの)僕なんかミスしてもバレないし…」とジョークでフォローした。

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