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仙台育英、準決勝2桁得点は5年ぶり25チーム目 18得点は最多タイ【甲子園】

2022年8月20日 14時01分

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試合が終わり一礼する仙台育英(左)、聖光学院の両ナイン

試合が終わり一礼する仙台育英(左)、聖光学院の両ナイン

◇20日 全国高校野球選手権大会準決勝 仙台育英(宮城)18―4聖光学(福島)
 仙台育英が18―4で聖光学院を破った。準決勝で2桁得点を挙げたのは2017年に広陵(広島)が12―9で天理(奈良)を破って以来、5年ぶり25チーム目。
 18得点は1921年の和歌山中18―2豊国中(福岡)、84年の取手二(茨城)18―6鎮西(熊本)に並ぶ最多タイ。14点差は21年の和歌山中―豊国中の16点差に次ぎ、68年の興国(大阪)14―0興南(沖縄)に並ぶ準決勝では歴代2位。両チームの合計得点が20得点を超えたのは2017年の広陵―天理の21得点以来、5年ぶり6度目で今回の22得点は1984年の取手二―鎮西と14年の大阪桐蔭15―9敦賀気比(福井)の24得点に続く準決勝では歴代3位となった。
 仙台育英は1点を先制された直後の2回に11点を挙げたが、準決勝で1イニングに2桁得点を挙げたのは70年のPL学園(大阪)が高松商戦で4―1の7回に挙げた12点、86年の松山商が浦和学院(埼玉)戦で1―1の6回に挙げた10点に続く3度目で得点数は2位。前回まで準決勝で2桁得点を挙げた24チームの決勝の成績は、準決勝が2試合とも2桁得点だった21年を除き13勝9敗となっている。

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