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豊島、激しい攻め 将棋、王位戦第1局

2022年6月29日 05時05分 (6月29日 05時06分更新)
第63期王位戦7番勝負第1局の1日目を終え、立会人の小林健二九段(右)に封じ手を渡す豊島将之九段。中央は藤井聡太王位=28日午後6時8分、愛知県犬山市のホテルインディゴ犬山有楽苑で(潟沼義樹撮影)

第63期王位戦7番勝負第1局の1日目を終え、立会人の小林健二九段(右)に封じ手を渡す豊島将之九段。中央は藤井聡太王位=28日午後6時8分、愛知県犬山市のホテルインディゴ犬山有楽苑で(潟沼義樹撮影)

  • 第63期王位戦7番勝負第1局の1日目を終え、立会人の小林健二九段(右)に封じ手を渡す豊島将之九段。中央は藤井聡太王位=28日午後6時8分、愛知県犬山市のホテルインディゴ犬山有楽苑で(潟沼義樹撮影)
 将棋の藤井聡太王位(19)=竜王・叡王・王将・棋聖、愛知県瀬戸市=に豊島将之九段(32)=同県一宮市出身=が挑む「お〜いお茶杯第六十三期王位戦」(中日新聞社など主催、伊藤園特別協賛)七番勝負の第一局が二十八日、同県犬山市のホテルインディゴ犬山有楽苑(うらくえん)で始まった。振り駒で先手番となった豊島が午後六時、七十九手目を封じて初日の戦いを終えた。
 対局は角換わりの戦型になった。豊島が2四桂(四十五手目)と打ち込み、午前中から一気に局面が緊迫。昼食休憩の後も、激しく攻め続けた。短時間で決断よく指す豊島に対し、藤井は時間を使い防戦。持ち時間で大差をつけられる中、1八香成(七...

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