黄やピンクの花、サボテン並ぶ　草津・水生植物園みずの森

2022年4月30日 05時05分 (4月30日 14時43分更新)

約２００点のサボテンなどが並んだ会場＝草津市下物町の水生植物公園みずの森で

　県内外の愛好家が丹精した多肉植物約二百点の展示即売会「春のサボテン展」が二十九日、草津市下物町の水生植物公園みずの森で始まった。五月一日まで。

　県内外の愛好家約十人でつくる「滋賀サボテンサークル」が主催し、毎年開いている。販売価格は三百円程度から。

　初日は開園前から約三十人が並ぶほどの人気ぶり。黄やピンクの花をつけたサボテンのほか、葉が放射状に広がる「アガベ」などが並ぶ。

　代表の中川満さん（７４）は「来てくれた人が自分で育てて、趣味の輪が広がればうれしい」と話した。

　午前九～午後五時（最終日は午後四時まで）。入園料は大人三百円（六十五歳以上は半額）、高校・大学生二百五十円、中学生以下無料。

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