「私、掘れば結構、多面性ありますよ」と言う中山美穂に阿部サダヲ「掘っていいですか?」
2022年4月12日 22時01分
俳優阿部サダヲ(51)と岡田健史(22)がW主演する映画「死刑にいたる病」(5月6日公開、白石和彌監督)の完成披露試写会が12日、東京都内で開かれ、阿部、岡田と岩田剛典(33)、中山美穂(52)、白石監督らが舞台あいさつに登場した。
「孤狼の血」など白石監督作品に出演が多い音尾琢真(46)が「監督にいつもお歳暮を贈ってますので」と話すと、白石監督は「やはり関係ありますね」とジョークで返したが、音尾は「今度はお中元も贈ろうっと」と重ね、会場の笑いを呼んだ。
櫛木理宇さんの同名小説が原作。阿部演じる拘置中の猟奇的な連続殺人犯からある告白をされた大学生(岡田)が謎を追い、驚愕(きょうがく)の事実にたどり着くストーリー。
阿部と岡田は拘置所での面会シーンが多く、阿部が「LINE交換して友だちになった」と明かしたが、岡田は「送ったLINEを返してくれなかった」と暴露。阿部は「既読にはなったでしょ」と“冷酷”に切り返した。
話題が多面性に移ると、阿部が中山に「中山さんはギャップないですね。(2人の間にある)アクリル板さえなければそちらに行きたい!」と振ると、「私、掘れば結構、多面性ありますよ」と話した。すかさず、「掘っていいですか?」と言い寄り、会場に笑いが起きた。
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