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死の灰が降り次は水没危機… 大国エゴに苦しむマーシャル諸島

2022年2月28日 16時00分 (2月28日 16時00分更新)
「国土水没」の危機に直面しているマーシャル諸島共和国の首都マジュロ沿岸部=2014年、ドゥラトラムさん提供

「国土水没」の危機に直面しているマーシャル諸島共和国の首都マジュロ沿岸部=2014年、ドゥラトラムさん提供

  • 「国土水没」の危機に直面しているマーシャル諸島共和国の首都マジュロ沿岸部=2014年、ドゥラトラムさん提供
  • デズモンド・ドゥラトラムさん
 三月一日は、日本の反核運動にとって重要な「ビキニデー」と呼ばれる。一九五四年三月一日、米国は太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で、水爆「ブラボー」の核実験を実施。漁船「第五福竜丸」が被ばくした。マーシャル住民は被ばくや強制移住など苦難を重ねてきた。さらに、地球温暖化により「国土水没」の危機に直面している。島は今、どうなっているのか。...

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