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羽生結弦のアクシデント招いた「穴」に、関口宏「できたと思ったら直せばいいのに」…キャスターらしからぬ“素人”目線質問

2022年2月13日 09時59分

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8日の男子SP演技後、ジャンプミスした地点の氷を確認する羽生結弦

8日の男子SP演技後、ジャンプミスした地点の氷を確認する羽生結弦

 13日のTBS系情報番組「関口宏のサンデーモーニング」では、北京冬季五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラムで羽生結弦(27)=ANA=が氷にできていた穴の影響で4回転ジャンプが1回転になったアクシデントが紹介された。司会の関口宏(78)が「誰かが滑って穴ができたかもしれないと思ったら、直したらいいじゃないですか」と、リモート出演のプロフィギュアスケーター村上佳菜子さん(27)に疑問を投げ掛けた。
 村上さんが羽生の状況について「他の選手が踏み切ったジャンプの穴だと思う。自分の溝や穴にはまってしまうことはよくあったりするが、試合ではなかなかない。ただ、羽生選手は過去にも自分の踏み切ったところで穴にはまったことを何度か経験している。それを避けるためにちょっとずらしたところに他の選手の穴にひっかかった。誰も悪くないアクシデントなのかな」と説明した。
 関口の疑問については「製氷した後の最初のグループだったので、本当にまれ中のまれだと思います」と話し、同期生の羽生がフリーで4位まで挽回したことに「すごいと思います。なかなかできないこと。4回転アクセルに挑戦してくれたことでスケート界に新しい扉を開いてくれた」と話し、銀メダルの鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ・星槎、銅メダルの宇野昌磨(24)=トヨタ自動車、中京大=と合わせて「あっぱれ」を3連発した。
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