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【北京五輪】日本選手団の結団式でスピードスケート・高木美帆が決意表明「日本中へ勇気と明るさを」

2022年1月29日 17時13分

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高木美帆

高木美帆

 北京五輪に出場する日本選手団結団式が29日、東京都内で行われ、主将を務めるスピードスケート女子の高木美帆(27)=日体大職=が「感謝の気持ちを込め、選手それぞれがベストなパフォーマンスを発揮できるよう全力を尽くしてまいります。われわれ冬季競技の活躍が日本中へ勇気と明るさを届け社会の未来への希望となれるようスポーツの力を信じてチームジャパン一丸となって全力を尽くすことを誓います」と決意表明した。
 この日の壇上は新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大を考慮。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(64)のほか、役員は伊東秀仁団長(60)、原田雅彦総監督(53)のみ、選手も高木に加えて、4日の開会式で旗手を務めるスピードスケート女子の郷亜里砂(34)=イヨテツク=のみとして、他選手はオンラインで映像を見る形とした。
 結団式では出場全選手が紹介された後、郷に選手団旗が授与された。また、来賓として秋篠宮さまご夫妻が出席。選手に「厳しい選考を経て日本代表になられたことをお喜び申し上げます」とお祝いの言葉を述べるとともに、「感染症への対応に十分心を配られつつ、競技の場に臨んでは日頃の成果を存分に発揮されることを期待しております。スポーツを通じての国際親善に務めていただくことを願っております」と激励した。
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