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櫻井翔 昼は北海道・旭川、夜は沖縄・那覇…日本列島5000キロ大移動での映画PR作戦にファン腰抜かすほどビックリ

2021年11月26日 21時04分

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沖縄に移動し、夜は那覇市のシネマ Qで舞台あいさつした櫻井翔(左)と堤幸彦監督

沖縄に移動し、夜は那覇市のシネマ Qで舞台あいさつした櫻井翔(左)と堤幸彦監督

 グループ活動を休止中の「嵐」のライブ映画「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」が26日に一般公開日を迎え、堤幸彦監督(66)とメンバーの櫻井翔(39)が昼に北海道旭川市、夜に那覇市の映画館にサプライズで登場した。気温差24度の日本列島を1日で約5000キロ縦断する規格外の舞台あいさつ。それぞれ全国の映画館198館にも同時中継され、合わせて13万人が視聴した。
     ◇
 雪が降りしきる旭川のシネプレックス旭川で初回上映が終了した午前11時40分。突然櫻井と堤監督が登場すると来場客から悲鳴のような歓声が上がり、しばらくやまなかった。
 「いやあ、久々の大歓声ですね。ありがとうございます」。サプライズ大成功に櫻井はほおを緩めながら「ジュンドッグってご存じですか? あれをね、3つ食べちゃって。ソーセージとチキンカツと海老フライ。ごめんなさい、今気持ち悪いです。でも、めちゃくちゃおいしかったです」とご当地ネタで喜ばせた。
 映画は嵐のデビュー記念日の今月3日、全国のドルビーシネマ7館で先行公開され、この日までに興行収入10億円を突破。同時中継先の全国の映画館からリアルタイムで質問を募集して答えていくコーナーを終えた後、櫻井は最後に「朝早くに来た皆さんに何か喜んでもらえる話はないかと今考えたんですが、大野智の誕生日です。昨日の夜からやりとりしていましたよ。『おめでとう』『41歳だね』なんて。大野さんも41歳を迎えております。そういった意味で『今日よろしくね』なんて言われて、他の嵐4人分の思いも背負いながらこちらに来ているので引き続き嵐をよろしくお願いします」とあいさつして締めくくった。
 そして午後7時40分。櫻井と堤監督は北海道からはるか離れた沖縄へ。那覇市の「シネマ Q」でこの日2度目のサプライズ登場をした。午前中に旭川にいたことを公式ツイッターで把握していたファンは腰を抜かすほどの驚きとともに大歓声を上げた。
 櫻井は「朝に続いて『またお前かよ』っていう空気だったらどうしようかと…」と安堵(あんど)。旭川との気温差が24度もある沖縄は雨模様で「さまざまな天候を味わうことができました」と語った。過去にこれほどハードな移動はあったかを問われると「1日のツアーという意味では、ないですね。完全に空の上の方が長かったです」と回答した。
 最後に「どうか『99.9』もご覧いただきたい」と、メンバーの松本潤(38)の主演映画「99.9―刑事専門弁護士―THE MOVIE―」(30日公開)をPRしてメンバー愛の深さをうかがわせた。

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