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笑福亭仁鶴さん死去、84歳 上方落語重鎮でテレビ司会「生活笑百科」

2021年8月21日 05時00分 (8月21日 05時01分更新)
「バラエティー生活笑百科」の司会を務める笑福亭仁鶴さん=2010年(NHK提供)

「バラエティー生活笑百科」の司会を務める笑福亭仁鶴さん=2010年(NHK提供)

 上方落語の重鎮で、テレビの司会でも活躍した落語家の笑福亭仁鶴(しょうふくてい・にかく、本名岡本武士=おかもと・たけし)さんが十七日、骨髄異形成症候群のため大阪府の自宅で死去した。八十四歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者らで行った。
 一九六二年、「上方落語の四天王」と評された六代目笑福亭松鶴(しょかく)に入門。ラジオのディスクジョッキーで頭角を現し、テレビの演芸番組やバラエティー番組で人気を集めた。
 「どんなんかな〜」のギャグや、レトルトカレーのCMのせりふ「三分間待つのだぞ」が流行語となり、全国的なブームを巻き起こした。歌手としても「おばちゃんのブルース」などがヒットした。
 七四年に上方お...

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