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混合種目 新しい風

2021年7月31日 16時00分 (7月31日 16時00分更新)
混合リレー 第2走者のニナー賢治(右)から第3走者の岸本新菜へリレー

混合リレー 第2走者のニナー賢治(右)から第3走者の岸本新菜へリレー

  • 混合リレー 第2走者のニナー賢治(右)から第3走者の岸本新菜へリレー
 東京五輪では7競技9種目で男女混合種目が新たに採用された。女性アスリートが活躍する場を広げようとする国際オリンピック委員会(IOC)の狙いがあり、新しい風を吹かせている。
 29日に行われた競泳の混合400メートルメドレーリレー。第3泳者の松元克央(セントラルスポーツ)が、はるか前を泳ぐ他国の女子選手との差を一気に詰め、アンカーの池江璃花子(ルネサンス)につないだ。背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、自由形の順で引き継ぐ流れは従来と同じ。2人ずつの男子と女子がどの泳法を担当するかは自由なため、組み合わせに戦略の妙が現れる。日本は決勝進出を逃したが、松元は「こんなに追い上げる経験なんてなかなかない」と楽...

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