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エンゼルスの大谷がサイン盗みのアストロズを打倒する!! 米紙が特集…レンジャーズ戦ではオープン戦初安打

2020年2月29日 12時01分

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レンジャーズとのオープン戦で打席に立つエンゼルスの大谷翔平(AP)

レンジャーズとのオープン戦で打席に立つエンゼルスの大谷翔平(AP)

 OHTANIへの応援が、これまで以上に熱を帯びそうだ。28日の米紙NYポスト(電子版)は「憎まれっ子のアストロズをたたきのめすチームが欲しいか? エンゼルスはどうだ」の見出しで特集。2017年のサイン盗みで揺れるアストロズを打倒するチームとして、同じア・リーグ西地区で大谷翔平選手(25)を擁するエンゼルスを推した。
 「推薦するのはエンゼルスだ。もしショーヘイ・オータニが投げて打ってくれて、野球選手ができることの常識を覆してくれれば、(ポストシーズンが開催される)10月はもっともっと楽しいだろう」
 26日に大谷がブルペン入りした後、キャラウェー投手コーチは「80%だった」と評し、「どうして分かるのか?」と聞かれると「80マイル(約129キロ)出ていたからだ」と答えたことを紹介。同紙は「ということは、通常は100マイル(約163キロ)という計算になる。しかも、打者としての打球初速はメジャー屈指だ」と伝えた。
 さらに、マドン新監督が「大谷は投げてアツいし、打ってもアツい。メジャー最高の投手で、かつ最高の打者にもなれる可能性がある」と語ったことも紹介し、再び「二刀流を最大の舞台(ポストシーズン)で見られれば、最高に楽しいだろう」と期待した。
 大谷は28日に米アリゾナ州テンピで行われたレンジャーズとのオープン戦に「4番・指名打者」で先発出場し、1回に初安打となる左前適時打を放って2打数1安打1打点、1三振だった。チームは7―2で勝った。

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