氷川きよし思い出の地でコンサート「夢の世界、浪漫の世界を楽しんで」

2021年6月8日 20時00分

熱唱する氷川きよし

　歌手の氷川きよし（43）が8日、東京・中野サンプラザで「氷川きよしスペシャルコンサートツアー 2020ー2021～Never give up～」と銘打ったコンサートを開いた。

　当初は同所で2月1、2日に開催予定だったがコロナ禍で延期となり、振り替え公演として開催した。8、9日の2日間4公演で約4000人を動員する予定だ。

　コンサートは「大丈夫2020」で幕開け。氷川は「中野サンプラザは、2001年7月に初めて単独コンサートを開いた思い出の場所です。今日はこのコンサートでひととき、現実から少し離れていただき、夢の世界、浪漫の世界を楽しんでください」とあいさつ。

　疫病を払うとされる青アマビエのコスチュームのほか、黒タキシード、白マントの洋装や紋付きはかまの和装などさまざまな衣装を披露。新曲「南風」、この日発売のニューアルバム「南風吹けば」に収録の「星空のメモリーズ」「紫のタンゴ」のほか、大ヒット曲「白雲の城」、初のアニメソング「限界突破×サバイバー」など全24曲を熱唱した。

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