照ノ富士が全勝キープ 大相撲夏場所６日目
2021年5月15日 05時00分 (5月15日 05時01分更新)
妙義龍（奥）は押し出しで正代を破る
大関照ノ富士が豊昇龍を寄り切り、６戦全勝で単独トップを維持した。他の大関は貴景勝が翔猿を突き出して１敗を守ったが、正代は妙義龍に押し出されて２敗目。朝乃山は霧馬山の上手投げに屈して３敗となった。
ともに小結と対戦した両関脇は明暗が分かれた。元大関の高安は御嶽海を上手投げで退けて５勝目を挙げたが、隆の勝は大栄翔に押し出されて星が五分になった。
首位の照ノ富士を追う１敗は貴景勝と高安の２人に減った。
妙義龍、円熟 正代を一気
先場所に続き、上位戦に挑んでいるベテランの妙義龍。立ち合いから正代を一気に運んで押し出す会心の内容に、思わず「いい相撲でした」と自画自賛した。
荒磯親方（元横綱稀勢の里）、武...
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