薬物疑惑の井岡一翔SNSへ『ジャブ中の息子』誹謗中傷に激怒「言っていい事悪い事ある 絶対許さん」

　ボクシングWBOスーパーフライ級王者で、薬物違反疑惑の渦中にある井岡一翔（32）＝Ambition＝が10日にインスタグラムのストーリズを更新し、SNSでの誹謗（ひぼう）中傷に怒りを示した。自らの写真に「ジャブ中嫌い」、息子の写真に「イオカじゃなくて、ジャブ中の息子」というコメントが来たことを明かし「こうゆうメッセージ・コメント送ってくる奴、勘違いすんなよ、言っていい事と悪い事あるからな　絶対許さんからな。後悔すんなよ」（いずれも原文ママ）と記した。

【写真】薬物騒動後、初めて更新した井岡一翔のインスタグラム

　井岡は昨年大みそかの同級防衛戦で田中恒成（25）＝畑中＝を8回TKOで退けたが、4月末にこの試合のドーピング検査で大麻を含む禁止薬物の陽性反応が出たと報じられた。井岡陣営は意図的な摂取を全面的に否定し、使用していた合法なオイルからの誤検出の可能性を指摘。一方で検査を行った日本ボクシングコミッション（JBC）は保管義務のあった残りの検体を警察へ提出してしまい、警察がその全量を使い切って捜査打ち切りを決めたため再検査ができない状況になり事態が混乱している。JBCは第三者で組織する倫理委員会で調査を進めており、永田理事長は今月中に結論が出る見通しだとしている。

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