【J1神戸】イニエスタが37歳誕生日に2年間の契約延長を発表「ここが第2の故郷になりました」神戸に骨を埋める覚悟
2021年5月11日 14時17分
J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が11日、東京都内で記者会見を開き、クラブ側と2年間の契約延長で合意したと発表した。三木谷浩史会長が同席の下、37歳の誕生日に喜びの会見に臨んだイニエスタはジーパンにTシャツにジャケットを羽織ったラフな格好で登場。「この3年間は苦しく大変な時期もありましたが歴史も築いてきました。愛情とリスペクトを持って迎え入れてくれたことに感謝しています。3年前にここに来た熱い思いで、さらに2年間、チャレンジしていきたい。ここが第2の故郷になりました」と話した。
スペイン1部の名門、バルセロナで中心選手として活躍したイニエスタは2018年夏に神戸へ電撃加入。世界的なスター選手の極東への移籍に加え、スペインメディアが報じた年俸2500万ユーロ(約32億5000万円)という破格の契約は世界中を驚愕(きょうがく)させた。
年齢を重ねても、一級品の技術、創造力はさび付かず、20年1月の天皇杯全日本選手権でクラブを初タイトルに導いた。昨年12月には初挑戦だったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で4強進出に貢献したが、右太ももを痛めて長期離脱。今年5月1日のリーグ・広島戦で今季初出場し、142日ぶりに戦列復帰を果たしていた。
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