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大相撲夏場所 5月11日までの無観客開催を発表 昨年春場所以来 緊急事態宣言延長なら対応検討

2021年4月26日 18時48分

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無観客で開催された昨年の春場所

無観客で開催された昨年の春場所

 日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で5月9日に初日を迎える大相撲夏場所について、緊急事態宣言の期間と重なる11日の3日目までは無観客で開催すると正式発表した。入場券の払い戻し方法は後日に発表される。
 無観客での開催は昨年春場所以来。電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「無観客でやらざるをえない状況。本場所は力士が力を試す場である以上、お客さんがいてもいなくてもNHK、Abemaで放送されるので、楽しみに土俵に目を向けてくれている。一人一人が稽古で培った力を出してもらいたい」と力士の奮起を促した。
 4日目以降は上限5000人で有観客開催するが、緊急事態宣言が延長された場合は「そのときに対応します」とした。
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