新型コロナ陽性の中畑清さん「4月1日に退院できるよう頑張る」

プロ野球ＤｅＮＡの元監督で、野球評論家の中畑清さん（６７）が２３日、新型コロナウイルスに感染し、東京都内の病院に入院した。中畑さんは、１９日に行われたプロ野球の関連イベントで槙原寛己さん（５７）と１時間４０分ほど共演。槙原さんの陽性が判明し濃厚接触者と認定されたため、２２日にＰＣＲ検査を受け、２３日に陽性が判明した。

　ファンとはオンラインで、出演者同士の打ち合わせ時間もほとんどなかった。テーブルの間にはやや小さめの透明の仕切りがあったという。十分注意を払っていたが、感染してしまった。

　症状は、ややせきが出る程度で、２３日午後７時の検温で３６・８度と、ほとんど熱もない。中畑さんは「開幕戦は巨人とＤｅＮＡの解説の予定があったのに残念。症状がなければ（１０日間の期間を経た）４月１日には退院できるので、頑張りたい」と元気な声で語った。