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やっぱり本気だった!フロリダ州の財務CFOが五輪“代替開催”立候補する手紙をIOC会長へ ツイッターは大炎上

2021年1月26日 15時43分

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 本気だった…。米フロリダ州のジミー・パトロニス財務最高責任者(CFO)は25日、かねて主張していた東京五輪・パラリンピックの同州開催を実現するよう、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長への署名入り手紙をツイッター上に公開した。
 「日本が五輪を再考している現在は、フロリダ州に開催地決定チームが派遣されるのに絶好の時だ。私のIOCへの手紙を読んでほしい」とツイートし、長文の書簡を添付した。同州が新型コロナウイルス禍でもNFLやNBA、総合格闘技UFCなどを開催した実績があり、「五輪開催に対処できないとする理由はない」とアピールし、「(同州オーランドの)ディズニー・ワールドもコロナ禍で安全に操業する最高の模範となっている。昨年だけでも1億2100万人の旅行者がフロリダ州を訪れた」などとつづっている。
 ところが、このツイートは大炎上。「フロリダの人口(2100万人超)は日本の6分の1、コロナ死者は日本の5倍。米国人は気にしないかもしれないが、いま米国に旅行したい人などいない(爆笑)」「勘弁してくれ。五輪を開催する都市は金を失うだけだ」「最高のアイデアだ。実現し、大金をドブに捨てよう。五輪自体がペテン師の天国で、速やかな死が必要だ」などの返信が並んだ。
 同州の放送局WFLAは、このツイートを報じた上で「フロリダ州のコロナ感染者は累計163万9914人。昨年12月だけで100万人超、1月も31万人超」と伝えた。仏AFP通信も「東京が撤退すれば、フロリダ州が五輪を開催すると提案。だが、州はコロナですこぶる苦闘し、2万5000人超が死去。米国の死者は42万人に近づいている」と伝えた。
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