爆笑問題・太田光”勝訴”会見でもらしさ全開 神妙な面持ちで「多目的トイレを利用…おわびしたい」
2020年12月21日 15時45分
日大芸術学部に裏口入学したと報じた「週刊新潮」に名誉を傷つけられたなどとして、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(55)が発行元の新潮社に3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の判決が21日、東京地裁(田中孝一裁判長)で言い渡され、同社に対して440万円の支払いとウェブサイトからの記事削除を命じた。謝罪広告掲載の請求は退けた。
太田は判決後に都内のホテルで開いた会見であらためて誤報だと主張したが、そこは何かやらなきゃ気が済まないお笑いタレントの習性。やはり普通の展開にはならなかった。
会見した太田はスーツにネクタイ、マスク姿で、会見場に入場するや集まった報道陣に対して、両手で指をさす持ちギャグ「プシュー!」。
同席した弁護士が判決について説明すると、太田は神妙な面持ちで、「まずは今回、多目的トイレを利用してしまったことに関してひとことおわびしたいと思います。それと、大みそかの番組に出るかどうかは私の立場ではちょっと、この場では言えないので、その辺はご了承ください」。活動自粛中のお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(48)の謝罪会見をイジった。
さらに、20日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」の決勝にも触れ、「同じ事務所のウエストランドが何の爪痕も残せずこれもおわびします。私からは以上です」と笑わせた。
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