『ミタゾノ』から一転…TOKIO松岡、社会派ドラマで新境地 身内の“闇”を暴く警視庁人事課が舞台
2020年11月10日 05時00分
アイドルグループ「TOKIO」の松岡昌宏(43)が、WOWOW連続ドラマW「密告はうたう 警視庁監察ファイル」(WOWOWプライムで来年放送)に主演することが決定した。
4万人を超える警視庁職員の不正を突き止める警視庁人事一課(通称ジンイチ)を舞台にした伊兼源太郎さんの同名小説(実業之日本社文庫)が原作のハードボイルド・サスペンス。
「題材にとても興味がわき、久しぶりの社会派ドラマで、かつ初めてのWOWOWドラマ作品ということもあり、自分の新しいステップになればいいなという思いを感じて参加させていただきました」
松岡が演じる佐良正輝は、ある殺人事件の捜査中に後輩を殉職で失い、ジンイチに異動となる。同僚からは裏切り者と敵視されながらも孤独に業務をこなすが、一通の密告文に端を発して、かつての同僚・皆口菜子の監察を命じられることに。皆口の尾行(行動確認)を進めるうちに、ある未解決事件の真相と、警察内部に潜む深い闇にもたどり着く。
現在順調に撮影が進んでおり、松岡は「監督をはじめスタッフ、キャストで何度も何度もディスカッションを重ね、その場その場でそのシーンを大切に作っています。見ていただく方々にそのリアリティーが伝わると信じて、作品に挑んでおります」と意気込みを話した。
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