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沢口靖子「またマリコに会える!」 10月スタート、テレ朝系ドラマ「科捜研の女」シーズン20

2020年8月19日 05時00分

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「科捜研の女」シーズン20に臨む沢口靖子

「科捜研の女」シーズン20に臨む沢口靖子

 女優沢口靖子(55)が主演を務めるテレビ朝日系ドラマの人気シリーズ「科捜研の女」(木曜午後8時)が、10月にスタートする。沢口演じる京都府警の法医研究員・榊マリコが事件真相に挑む物語。1999年のシリーズ開始から安定した支持を得て、今回でシーズン20となる。自身の代表作になったドラマに新たに臨む沢口も「またマリコに会える!」と喜んでいる。
 「科捜研の女」はスタート時から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いているシリーズとなった。前作はシリーズ20周年とテレ朝開局60周年を記念し、2019年4月~20年3月に1年間のロングラン放送を行った。全34話の平均視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と安定した人気を見せた。
 京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)のマリコら個性的な研究員たちが織りなす、最新の科学捜査テクニックと豊饒(ほうじょう)な人間ドラマが魅力。毎回「マリコの壁ドン」など衝撃的なワンカットが話題になるが、今作でも「絶壁にぶら下がり」「激辛にチャレンジ!?」など、新しいマリコの姿が見られそうだ。
 沢口は「毎シーズン、新たな気持ちで取り組んでいますが、『season20』がはじまると聞いたときは“またマリコに会える!”という喜びでいっぱいになりました」と語る。前作までと大きく異なりコロナ禍での撮影となるが「新型コロナウイルスとともに生きる今の世界を踏み込んで描いています。劇中でもソーシャルディスタンスを保つなどの取り組みを行っていますが、登場人物たちが距離を置くことでいい緊張感が生まれたり、ラボのセットを広く活用することでこれまでよりもレギュラーメンバーの個性が生きてきたり…と思いがけず新しさを感じています」と前向きにとらえている。
 ほかに京都府警捜査一課の刑事・土門薫役の内藤剛志(65)、医科大学の教授・風丘早月役の若村麻由美(53)、科捜研の化学担当・宇佐見裕也役の風間トオル(58)らレギュラー陣も引き続き出演する。

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