4月の統一地方選で広島県内では呉、尾道、東広島の3市議会で参政党が初めて議席を得た。うち呉市議と東広島市議は自民党系市議たちと会派を結成。異なる党派の議員と会派を組まない既存政党の議員との路線の違いを示した。存在感をアピールしたい参政党市議と、多数派工作を進める自民党系市議たちの思惑が一致した面もある。