• 宮小路瑞穂
  • 御門まりや
  • 十条 紫苑
  • 周防院 奏
  • 上岡 由佳里
  • 厳島 貴子
  • 高島 一子
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宮小路瑞穂
本作の主人公。
本名は鏑木 瑞穂(かぶらぎ みずほ)。
正体を隠すため学院では母方の姓を名乗っている。
祖父の遺言と従妹のまりやの策略で、女装をして女学院に通うことになってしまった。
その容姿や才色兼備な立ち振る舞いから、瑞穂はやがて全校生徒の憧れのお姉さま
「第72代エルダー・シスター」として崇められてしまう。
御門まりや
瑞穂の従妹で幼馴染。
お嬢様のはずだが、お嬢様らしくない自由奔放な性格。
過保護な両親から離れたくて学院で寮生活を送っている。
ファッション・メイク関係に関心が強い。
昔から瑞穂を女装させて遊んでいたため、瑞穂の女学院転入についてもひと肌脱いでいる。
転入後も慣れない瑞穂を何かとフォローしている。
十条 紫苑
瑞穂のクラスメイト。
元華族である十条家の一人娘。
転校初日から瑞穂が男性であることを見破るが、それを承知で友人関係を築く。
穏やかで落ち着いた性格だが意外とイタズラ好きで、まりやと共謀して瑞穂をからかうこともある。
前年の第71代エルダー・シスター。
周防院 奏
少し内気な性格の下級生で、寮では瑞穂の世話係(妹)となる。
イチゴが大好物で、幼い容姿に頭の大きなリボンと「なのですよ〜」という口癖が特徴。
演劇部員だが、あがり症なのが悩み。
上岡 由佳里
陸上部所属の後輩で、寮ではまりやの世話係(妹)。
料理が得意でハンバーグに目がない。
大の怖がりでお化けや怖い話がダメである。
厳島 貴子
真面目で公平な生徒会長。
瑞穂の編入以前はエルダー最有力候補でもあった。
学院の伝統を非常に重んじており、それ故に伝統を受け継ぐはずのエルダーに転入間もない瑞穂が選ばれたことへ不快感を示す。
エルダー選挙後も生徒会長として瑞穂達と対立してしまうことが多かった。
高島 一子
かつて学院の生徒だったが、在学中に病死。
幽霊となって寮に住み着き、長い間眠っていた。
瑞穂が転入してきたことにより、縛られていた封印が解け、関わりを持つようになる。

瑞穂のクラスの担任を務める古文の教師。
学院長、教頭と共に瑞穂が男性であることを知っている学校関係者の一人。
シスター資格を持つ学院OGだが、実は不信心な性格。
何かとご褒美に飴をあげることが多い。

瑞穂のクラスメイト。
オカルトや占いに関する造詣が深く、意味深なことを無表情で言う。
また他人を驚かせることに無駄に一所懸命になったりする。
演劇部所属で、新入生のときから部長を務める鬼部長である。

瑞穂のクラスメイト。
教室の出入り口に一番近い席に座る関係上、クラスの受付嬢(来客係)であり、クラスメイトの交友関係はすべて把握している。
見かけによらず策略家である。

生徒会会計。
貴子を慕い補佐する後輩。
まりや曰く「貴子の腰巾着やってるデコメガネ」。