ジュリア・ロバーツは数多くの映画に出演してきた。
Touchstone Pictures/TriStar Pictures/Amazon
ラブコメ、ドラマ、犯罪スリラー、ファンタジー…… ジュリア・ロバーツはこれまでさまざまなジャンルの作品に出演し、素晴らしいキャリアを築いてきた。
ただ、全ての作品が大ヒットしたわけではない。
映画評論サイト「ロッテン・トマト(Rotten Tomatoes)」の批評家による評価をもとに、ジュリア・ロバーツが出演した49作品のランキングを見ていこう。
※スコアは執筆時点のもので、変わる可能性があります。批評家スコアの付いていないドキュメンタリーや映画作品はこのランキングには含まれていません。
ジュリア・ロバーツが出演した作品の中で、批評家の評価が最も低かったのは『ラブ・ウェディング・マリッジ』(2011年)だ。
『ラブ・ウェディング・マリッジ』より。この作品で、ジュリア・ロバーツは主人公のセラピストの声を担当した。
Chydzik Media Group
批評家スコア:0%
『マザーズ・デイ』(2016年)には、アンサンブル・キャストの1人として出演。
『マザーズ・デイ』より。ジェニファー・アニストン(右)と。
Open Road Films
批評家スコア:8%
同じくマーシャル監督が手掛けた『バレンタインデー』(2010年)にも出演している。
『バレンタインデー』より。ブラッドリー・クーパー(左)と。
Warner Bros Pictures
批評家スコア:18%
『愛がこわれるとき』(1991年)では主役を演じた。
『愛がこわれるとき』より。
Twentieth Century Fox
批評家スコア:20%
『ホーキーのおくりもの』(2002年)にも出演している。
『ホーキーのおくりもの』より。
Blue Sky Media
批評家スコア:20%
『しあわせの帰る場所』(2008年)では、パワフルな母を演じた。
『しあわせの帰る場所』より。
Maple Pictures
批評家スコア:22%
『アイ・ラブ・トラブル』(1994年)ではニック・ノルティと共演。
『アイ・ラブ・トラブル』より。
Touchstone Pictures/Getty Images
批評家スコア:22%
『愛の選択』(1991年)では患者と恋に落ちる介護人を演じた。
『愛の選択』より。
Twentieth Century Fox
批評家スコア:23%
『プレタポルテ』(1994年)では、ティム・ロビンスとともにファッション・ジャーナリストを演じた。
『プレタポルテ』より。
Miramax
批評家スコア:24%
ホラー映画『ジキル&ハイド』(1996年)では主演を務めた。
『ジキル&ハイド』より。
Ronald Siemoneit/Sygma/Sygma via Getty Images
批評家スコア:26%
『フック』(1991年)では、ピンク色のティンカーベルを演じた。
『フック』より。
Amblin Entertainment
批評家スコア:29%
『アメリカン・スウィートハート』(2001年)では、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じる映画スター"グウェン"の妹で付き人の"キキ"を演じた。
『アメリカン・スウィートハート』より。
Revolution Studios
批評家スコア:32%
『モナリザ・スマイル』(2003年)では美術教師の役で主演した。
『モナリザ・スマイル』より。
Columbia Pictures
批評家スコア:34%
『食べて、祈って、恋をして』(2010年)では、世界中を旅して回るライターのリズ・ギルバート役を演じた。
『食べて、祈って、恋をして』より。
Columbia Pictures
批評家スコア:36%
『幸せの教室』(2011年)では、結婚生活がうまくいっていない、スピーチのクラスを受け持つ大学講師を演じた。
『幸せの教室』より。
Vendome International
批評家スコア:37%
『愛に迷った時』(1995年)では、夫に浮気された妻を演じた。
『愛に迷った時』より。
Hawn / Sylbert Movie Company
批評家スコア:39%
『シークレット・アイズ』(2015年)では捜査官を演じた。
『シークレット・アイズ』より。
Karen Ballard/STX Productions
批評家スコア:39%
『フル・フロンタル』(2002年)では、ブレア・アンダーウッドやブラッド・ピットらと共演。
『フル・フロンタル』より。
Miramax
批評家スコア:39%
『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』(2017年)では、スマーフ・ウィローの声を担当した。
『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』より。
Sony Pictures
批評家スコア:40%
『サティスファクション』(1988年)ではダリル役を演じた。
『サティスファクション』より。
Twentieth Century Fox
批評家スコア:40%
『グッドナイト・ムーン』(1998年)では、エド・ハリス演じる"ルーク"のガールフレンド役を演じている。
『グッドナイト・ムーン』より。スーザン・サランドン(左)と。
Handout / Hulton Archives / Getty Images
批評家スコア:45%
コメディー映画『プリティ・ブライド』(1999年)では、マーシャル監督やリチャード・ギアと再結集。
『プリティ・ブライド』より。
Paramount Pictures
批評家スコア:46%
『フラットライナーズ』(1990年)では、死後の世界に興味を持つ医大生を演じた。
『フラットライナーズ』より。
Columbia Pictures
批評家スコア:48%
『白雪姫と鏡の女王』(2012年)では邪悪な女王を演じた。
『白雪姫と鏡の女王』より。
Relativity
批評家スコア:50%
ジョン・グリシャムの同名小説をもとにしたリーガル・サスペンス『ペリカン文書』(1993年)では、非常に優秀な学生を演じた。
『ペリカン文書』より。
Warner Bros.
批評家スコア:53%
コメディー映画『ザ・メキシカン』(2001年)では、ブラッド・ピットやジェームズ・ガンドルフィーニらと共演。
『ザ・メキシカン』より。ブラッド・ピット(左)と。
Merrick Morton/Dreamworks/Newsmakers/Getty Images
批評家スコア:54%
ジュリア・ロバーツは『オーシャンズ11』の続編、『オーシャンズ12』でテス・オーシャン役を再び演じた。
『オーシャンズ12』より。ジョージ・クルーニー(右)とは多くの映画で共演している。
Warner Bros.
批評家スコア:55%
アクションスリラー『陰謀のセオリー』(1997年)では主演を務めた。
『陰謀のセオリー』より。
Getty Images / Handout
批評家スコア:57%
サスペンス映画『マネーモンスター』(2016年)にも出演。
『マネーモンスター』より。
CTMG Inc.
批評家スコア:59%
『アントブリー』(2006年)では、"ホーバ"という名前のアリの看護師の声を担当。
『アントブリー』より。
Warner Bros
批評家スコア:62%
ロバーツは『プリティ・ウーマン』(1990年)のビビアン・ワード役でよく知られている。
『プリティ・ウーマン』より。リチャード・ギア(右)と。
Touchstone Pictures
批評家スコア:63%
『デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜』(2009年)では、CIAの元諜報員を演じた。
『デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜』より。
Universal Pictures
批評家スコア:66%
『8月の家族たち』(2013年)で演じたメリル・ストリープの娘役で、ロバーツはアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
『8月の家族たち』より。
Alex Bailey / The Weinstein Company
批評家スコア:67%
ラブストーリー『クローサー』(2004年)にも出演。
『クローサー』より。
Columbia Pictures
批評家スコア:68%
ロバーツがアカデミー賞に初めてノミネートされたのは、『マグノリアの花たち』(1989年)で演じた糖尿病を患う妊婦の役だった。
『マグノリアの花たち』より。
TriStar Pictures
批評家スコア:68%
『ベスト・フレンズ・ウェディング』(1997年)では主演を務めた。
『ベスト・フレンズ・ウェディング』より。
TriStar Pictures
批評家スコア:73%
『ミスティック・ピザ』(1988年)では反抗的な10代の若者"デイジー"を演じた。
『ミスティック・ピザ』より。
IMDB
批評家スコア:75%
アイルランドの独立運動家の生涯を描いた『マイケル・コリンズ』(1996年)にも出演している。
『マイケル・コリンズ』より。
Warner Bros.
批評家スコア:77%
『シャーロットのおくりもの』(2006年)では、クモのシャーロットの声を担当。
『シャーロットのおくりもの』より。
Paramount Pictures
批評家スコア:78%
ミュージカル・コメディー『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(1996年)では、ゴールディ・ホーンやドリュー・バリモア、エドワード・ノートン、ルーカス・ハースらと共演した。
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』より。
Miramax
批評家スコア:79%
『コンフェッション』(2002年)ではミステリアスなCIAの工作員を演じた。
『コンフェッション』より。
Miramax
批評家スコア:79%
『ベン・イズ・バック』(2018年)では、薬物依存症の10代の息子をなんとかして助けようとする母親を演じた。
『ベン・イズ・バック』より。
BBP West BIB, LLC
批評家スコア:81%
『オーシャンズ11』(2001年)では、ジョージ・クルーニー演じる"ダニー・オーシャン"のエレガントな元妻"テス・オーシャン"を演じた。
『オーシャンズ11』より。
Warner Bros.
批評家スコア:82%
ゴールデングローブ賞にノミネートされた『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』(2007年)では、トム・ハンクスと共演。
『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』より。
Universal Pictures
批評家スコア:82%
ロバーツが演じた、人々の記憶に最も残る役の1つが『ノッティングヒルの恋人』(1999年)のアメリカ人女優"アナ・スコット"だ。
『ノッティングヒルの恋人』より。
Universal Pictures
批評家スコア:83%
『エリン・ブロコビッチ』(2000年)で演じた主人公エリン・ブロコビッチ役で、ロバーツはアカデミー賞主演女優賞を受賞した。
『エリン・ブロコビッチ』より。
Universal
批評家スコア:84%
『ワンダー 君は太陽』(2017年)でも主演を務めた。
『ワンダー 君は太陽』より。
Dale Robinette/Lionsage
批評家スコア:85%
『ノーマル・ハート』(2014年)では1980年代、HIV/AIDSが流行していた頃の医師を演じた。
『ノーマル・ハート』より。
HBO Films
批評家スコア:94%
風刺コメディー『ザ・プレイヤー』(1992年)には本人役で登場。
『ザ・プレイヤー』より。
Fine Line Features
批評家スコア:98%
[原文:Every single Julia Roberts movie, ranked]
(翻訳、編集:山口佳美)