脱炭素とはなにか
3月、コロナ禍のロックダウンで拝観中止となったサグラダ・ファミリア教会。
NACHO DOCE/REUTERS
2026年完成予定のスペイン・バルセロナにある世界遺産｢サグラダ・ファミリア教会｣について、建設責任者のエステーバ・カンプス建設委員長は9月16日、予定通りの完成は困難との見通しを示した。現地紙エル・パイスなどが伝えた。
建築家アントニオ・ガウディの代表作サグラダ・ファミリア教会は、1882年にネオ・ゴシック様式で着工。建設開始から138年が経つが、いまだ未完の建築だ。
建設工事は新型コロナ禍の影響で3月から工事を中断している。カンプス氏は｢少なくとも15日以内、遅くとも3週間以内｣に工事を再開する予定としている。
一方、コロナ禍による観光客減少で建設費の頼みの綱である入場料収入や寄付が低迷。現時点では18本の尖塔のうち、2番目に高い聖マリアの塔（高さ138メートル）を完成させる資金しかないという。
工事関係者はガウディ没後100年にあたる2026年の完成を目指していたが、カンプス氏は｢奇跡が起きない限り、工事は終わらない｣と発言。コロナ禍の影響で、建設開始から144年での完成は困難との見通しを示した。
カンプス氏は｢サグラダ・ファミリア教会はスペイン内戦（1936〜1939）でも工事が中断したが、計画は常に進み続けていた｣とし、今後も諦めることなく建設への熱意を持ち続けると述べた。
7月3日、拝観を再開したサグラダ・ファミリア教会。
NACHO DOCE/REUTERS
7月3日、拝観を再開したサグラダ・ファミリア教会。
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7月3日、拝観を再開したサグラダ・ファミリア教会。
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7月3日、拝観を再開したサグラダ・ファミリア教会。
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7月3日、拝観を再開したサグラダ・ファミリア教会。
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2015年10月
David Ramos/Getty Images
2015年10月
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2020年7月18日
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2020年3月12日
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2015年10月
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2015年10月
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2015年10月
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2015年10月
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2015年10月
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2015年10月
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2015年10月
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2015年10月
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2015年10月
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2010年11月
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2010年11月
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2010年11月
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2010年11月
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1930年代のサグラダ・ファミリア教会
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1950年頃のサグラダ・ファミリア教会
Hulton Archive/Getty Images)
サグラダ・ファミリアの模型（2015年10月）
David Ramos/Getty Images
