梅雨の豪雨は怖い!梅雨のメカニズムと豪雨に備えるポイント

写真:PIXTA

梅雨は、豪雨災害が起こりやすい時期です。毎年のように集中豪雨をもたらし、河川の氾濫や浸水、土砂災害などを引き起こしています。
また梅雨の豪雨はほかの時期の豪雨に比べて予想が難しく、長期化しやすいのも特徴です。梅雨の豪雨には、ほかの豪雨と違った怖さがあります。
これからの梅雨シーズンに備えるためにも、梅雨のメカニズムや豪雨の特徴などを覚えておきましょう。

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梅雨のメカニズム

気象庁は、梅雨について「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる期間」と定義しています。
引用:気象庁「雨・雪について」

梅雨の時期に雨や曇りの日が多くなるのは、「梅雨前線」と呼ばれる前線の停滞が原因です。梅雨前線は夏の空気と春の空気がぶつかる境界線で、前線付近で雨雲が発達して雨が多く降ります。

引用:気象庁「天気図」(2022年6月20日9時のデータ)

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