観光案内

海津大崎の桜

滋賀県の人気お花見名所である「海津大崎」は、びわ湖最北端の岬で滋賀県高島市マキノ町にあります。約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸4kmにわたり続く様は「日本さくら名所100選」にも選ばれています。桜の見頃は例年4月上旬〜中旬頃と、近畿圏では遅咲きの桜です。海津大崎の湖面に突き出す荒々しい岩礁群と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色の絶妙なコントラストはとても美しい景観で、「暁霧・海津大崎の岩礁」として琵琶湖八景の1つに選出されています。桜の時期には、桜並木のトンネルくぐり抜けを楽しむ沢山の車やバスで賑わいます。海津大崎に駐車場はありませんが、JRマキノ駅から臨時バスが運行されるほか、お花見船の運航もあります。

今津港から
車で約20分
住所 高島市マキノ町海津
電話番号 (公社)びわ湖高島観光協会 0740-33-7101
URL https://takashima-kanko.jp/sakura/
概要

海津大崎とは

「日本さくら名所100選」に選出されている湖国有数のお花見スポットで、滋賀県高島市マキノ町に属する琵琶湖最北端の岬です。県内の人気お花見ランキングでも毎年上位に入っています。湖周道路約4キロにわたり、樹齢80年を超す老木から若木まで約800本のソメイヨシノが桜のトンネルを作ります。例年、見頃は4月上旬~中旬となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。湖面に突き出す荒々しい岩礁群と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色の絶妙なコントラストはとても美しい景観で、「暁霧・海津大崎の岩礁」として琵琶湖八景の1つにも選出される奥琵琶湖の景勝地です。

湖上から見た海津大崎の桜並木

海津大崎の見どころ

1年を通じて雄大な奥琵琶湖の自然が満喫でき、ドライブやサイクリングコースとして人気です。また海津東口からは、自然遊歩道が整備されており、水辺の快適な散策が楽しめます。海津大崎の先端、海津大崎港の前には「大崎観音」の愛称で親しまれる「大崎寺」があります。大崎寺は、安土城の血痕のついた城材を使って修復したと言われる「安土の血天井」でも有名です。奈良時代に創建された古刹で、本堂に続く石階段からは琵琶湖の景色が一望できます。そのほか、海津大崎港の前には桜の時期にだけオープンする売店が1つあります。

海津大崎の売店

 

海津大崎のアクセス情報

*JR湖西線「マキノ駅」下車、車で約5分。
*マキノ高原線バスで「海津大崎口」下車、徒歩約5分。

海津大崎に駐車場はありません。桜のシーズン中は、マキノ駅からシャトルバス運行がされる場合もあります。車窓から花見を楽しむドライブルートとしては、海津大崎から「奥琵琶湖パークウェイ」へ抜けるルートがオススメです。海津大崎から奥琵琶湖パークウェイまでの23kmは、若木のソメイヨシノ約3800本が並木を形成しています。パークウェイ中腹のつづら尾崎展望台からは竹生島の遠景や湖岸の桜並木など、美しい景色が望めます。

桜がピークとなる時期の土日には、国道161号から海津大崎への分岐点「海津大崎東口」(湖西側)から「二本松」(湖東側)の区間が交通規制となり、車は西側から東側への一方通行となるので注意が必要です。自転車は通り抜けられますが、歩行通行を求められる場合があります。(毎年、交通規制日は変わるので、事前に「びわ湖高島観光協会」桜情報をご確認ください)。桜シーズン以外の時期であれば、20分くらいで海津大崎を通り抜けることができますが、桜の時期は渋滞することが多いので、ドライブされる際は余裕あるスケジュール計画をオススメします。

海津大崎

海津大崎のお花見船

海津大崎の桜は、びわ湖の湖面に向かって枝葉を広げています。可憐な桜と碧いびわ湖、奥琵琶湖の雄大な山々の景色を楽しむには船からのお花見が最適です。桜のシーズンには、大小様々なお花見船が運航されます。渋滞に巻き込まれることなく、ゆっくりとお花見見学ができるのがお花見船の良いところです。琵琶湖汽船では毎年、4月上旬から中旬までの期間、今津港(湖西側)と長浜港(湖東側)の2箇所からお花見船を運航しています。お花見船の所要時間は、100分〜150分程度です(コースにより異なります)。滋賀県ならではの花見観光として、お花見船を利用してみてはいかがでしょうか。

お花見船

海津大崎港

船上から海津大崎の桜を見る

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