※写真上=平成23年名古屋場所、平成生まれ力士の先陣を切って入幕した髙安
写真:月刊相撲
知っているようで知らない大相撲豆知識。戦後の名力士にまつわる四股名の由来や記録などを中心に、Q&A形式でお届けします。
※分冊百科『大相撲名力士風雲録』創刊号から30号に連載した「大相撲クイズ」を編集、毎週月曜日に公開します。
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大正2年(1913)10月20日、福岡県生まれで、昭和5年(1930)に出羽海部屋へ入門。同9年春(1月)場所で入幕を果たし、大正生まれ初の幕内力士となりました。風車のように両腕を振り回して相手を幻惑、懐に飛び込んでの下手投げや渡し込みを得意とし、横綱羽黒山から蹴返しで金星を奪うなど、土俵いっぱいに暴れ回る相撲ぶりで人気を博した力士です。最高位は小結。引退後はプロレスに転向し、レフェリーとしても活躍しました。
分冊百科大相撲名力士風雲録第29号「稀勢の里 琴奨菊 豪栄道 髙安」掲載