コンビニでバイトするならどこがおすすめ?5社特徴まとめ

コンビニでバイトするならどこがおすすめ?5社特徴まとめ

数多くあるアルバイトのなかでもコンビニバイトはとてもポピュラーなものですが、どこで働いても同じと思っている方もいるかもしれません。しかし、コンビニによって特色があるため、仕事内容も変わってきます。

この記事では、コンビニ各社の特徴をはじめ、コンビニバイトのメリット・デメリット、バイト先のコンビニを選ぶときに確認しておきたい10のことを解説します。

大手コンビニ5社の特徴まとめ

大手コンビニ5社の特徴や違いをまとめてみました。自分に合ったアルバイト先を選ぶ際の参考にしてください。

 

【今回取り上げているコンビニ5社】

※各社の情報は、2023年2月時点のものです。また、店舗によって条件が異なる場合があります。ご希望の店舗の最新情報は、求人情報をご覧いただくか、店舗に直接お問い合わせください。

 

セブンイレブン

セブンイレブンは、全国に21,323店※を展開するコンビニの最大手です。マニュアルが充実しているので未経験者でも安心です。レジ業務も、セルフレジの導入店舗が増えているので負担が軽減されています。

セブンイレブンならではの業務をいくつか挙げると、電子マネー「nanaco」の現金チャージや支払い、ポイント交換対応・コピー機でセブンネットプリントの使い方のサポート・ヤマト運輸の宅急便の発送受付などがあります。
また、一部の店舗では、デリバリーサービスの「セブンミール」と「セブンイレブンネットコンビニ」をやっているため、店頭での注文受付や商品の受け渡し、配達業務もあるかもしれません。

セブンイレブンはコンビニのなかでも厳しいといったイメージがあるようですが、ほとんどがフランチャイズのため、規律の厳しさやノルマの有無はお店によって異なります。スタッフの雰囲気も感じ取れるので、何店舗か下見をしてみると良いでしょう。

※店舗数は2023年1月末時点のものです。株式会社セブンイレブン・ジャパンのHPを参照しています。

ローソン

ローソンは、国内に14,656店※を展開する業界売上第3位のコンビニです。アニメとコラボする企画が多いので、アニメが好きな方は特に楽しく働けそうです。一方で、コラボイベントが開催される日は多忙になる側面もあります。

ローソンならではの業務をいくつか挙げてみます。マルチメディア端末の「Loppi」の操作方法の説明や、日本郵便の「ゆうパック」や「ゆうゆうメルカリ便」の発送受付などがあります。
その他にも、「MACHI café」と呼ばれるコーヒーやドリンクのサービスがあります。レジで注文を受けた際には、他のコンビニのようにカップを渡すだけでなく、店員が直接入れる必要があります。そのため、レジが混雑する時間帯は負担が増すかもしれません。

ローソンでは従業員(クルー)を対象に、様々な福利厚生制度が用意されています。映画や旅行などの従業員割引を受けることができるのは嬉しいポイントです。その他にも、「ろーちゃん」と呼ばれるクルー専用のアプリが提供されていて、アプリから給与明細の確認や、全国のクルーとPOPや売り場の写真を共有することができます。

※店舗数は2022年2月末時点のものです。株式会社ローソンのHPを参照しています。

※店舗によって条件が異なる場合があります。ご希望の店舗の最新情報は、求人情報をご覧いただくか、店舗に直接お問い合わせください。

ファミリーマート

ファミリーマートは、全国に16,563店舗を展開する業界売上第2位のコンビニです。「地域密着」に力を入れていて、全国統一された画一的なオペレーションではなく、地域の事情に合った運営方法を進めています。

ファミリーマートならではの業務をいくつか挙げてみます。「ファミペイ」アプリへのチャージ対応や、マルチメディア端末の「ファミポート」の操作方法の説明、ヤマト運輸の宅急便の発送受付などがあります。

ファミリーマートでは、未経験でもすぐにしごとが覚えられるように、通常のマニュアルの他にも動画とマンガのマニュアルが用意されています。また、レジには操作方法が表示されるため、レジ打ちに不安がある方でも安心です。

スタッフ向けの福利厚生サービス(ファミWELL)も充実しています。各企業の商品を特別価格で購入できる機会や、ファミリーセールの案内などが配信されています。

※店舗数は2022年12月末時点のものです。株式会社ファミリーマートのHPを参照しています。

ファミリーマートの仕事を見てみる

ミニストップ

ミニストップは、全国に1,930店舗を展開する業界売上第4位のコンビニです。全店舗に厨房とイートインが併設されていて、コンビニとファストフード店が融合した形態が特徴的です。

ミニストップならではの業務をいくつか挙げてみます。マルチメディア端末の「Loppi」の操作方法の説明、日本郵便の「ゆうパック」の発送受付などがあります。
その他にも、ソフトクリームやパフェなどの調理や盛り付けがあります。他のコンビニチェーンと比較すると少し凝った調理が必要だったり、季節メニューの入れ替えが頻繁にあったりしますが、マニュアルやサポートが充実しているので未経験でも心配はいりません。ソフトクリームの作り方をはじめ、いくつかの作業の解説動画が用意されています。

制服はコンビニチェーンでは珍しく、制服に帽子が含まれています。髪が長い場合は結ぶ必要がありますが、帽子を被ればヘアスタイルを気にしすぎる必要はなく、仕事中に髪が邪魔になることもないでしょう。

また、ミニストップでは短期・単発のアルバイトにも対応している店舗が多いことも特徴です。

※店舗数は2022年8月末時点のものです。ミニストップ株式会社のHPを参照しています。

デイリーヤマザキ

デイリーヤマザキは、全国に1,206店舗を展開するコンビニです。コンビニですが、店内調理にこだわりを持ち、調理可能な規模によってデイリーホット店とHBP(ホットベイキングポイント)店に分かれています。 デイリーホット店では生地から発酵させてパンを焼くほか、弁当・サンドイッチ・おにぎり・惣菜も作りますが、HBP店は、発酵済みの生地でパンを焼くほか、惣菜(揚げ物・焼き物)に特化して店内調理をするのが店舗のタイプの違いです。

なお、契約社員として1年間研修したあとに、ベーカリーコンビニのオーナーとして独立できる制度もあります。この制度を使うと、研修費や開店準備手数料などが免除になるといったメリットがあります。

「コンビニエンスの中に本格的な焼き立てパン屋さんがある。」というコンセプトの通り、パンの種類が多いので、覚えるまではレジ打ちが大変かもしれませんが、やっていくうちに自然と覚えていくでしょう。パンが好きな人にはおすすめです。
他には、ヤマト運輸の「宅急便」の発送受付も行います。

※店舗数は2023年2月末時点のものです。デイリーヤマザキのHPを参照しています。

デイリーヤマザキの仕事を見てみる


コンビニバイトのメリット・デメリット

次に、コンビニバイトの一般的なメリットやデメリットを解説します。

 

メリット

コンビニバイトのメリットとしてまず挙げられるのは、単純作業が多く、覚えてしまえば楽な点です。コンビニの業務には、レジ打ちのほかに商品の管理や清掃、宅配便の取り扱いなど覚える仕事が多くありますが、一つひとつの業務はそれほど難しいものではありません。

また、コンビニは全国至るところに店舗があるため、自宅の近くや通学先の近くなど、自分の都合に合わせて働く場所を選べるのもメリットです。

さらに、コンビニの多くは24時間営業のため、働く時間も柔軟に選べます。自分の空いた時間を有効に活用できるほか、稼ぎたいときは深夜にシフトを入れることなども可能です。

デメリット

コンビニバイトのデメリットは、時給が安いことでしょう。地域や店舗によって時給は異なりますが、地域の最低賃金程度のことが多いようです。その他、専門のスキルが身に付きにくいことも短所といえます。
そうは言っても、コンビニにはマーケティング戦略が詰まっていて、発注やレイアウト・棚割りによって売り上げが大きく変化します。アルバイトでもこれらの業務を任せてもらえることもあるため、自分次第では経営や販売のスキルを付けることができるでしょう。

また、コンビニのアルバイトは多少なりとも接客が必要です。さまざまなお客さまが来店されるので、時には嫌な思いをすることもあるでしょう。接客が苦手な場合は、負担が大きいかもしれません。あまり混まない深夜や早朝など、接客よりも作業が多めの時間帯に入るのが良いかもしれません。

単純作業が多いコンビニですが、ドリンクの販売や電子チケットの取り扱いなど年々業務の範囲が広がっていて、覚えなければならないことが増えているのもデメリットです。

 

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バイト先のコンビニを選ぶときに確認しておきたい10のこと

各コンビニチェーンのイメージや、ブランドの好き嫌いでバイト先を選ぶ人も多いかもしれません。もちろん好きなブランドのコンビニを選ぶのは大事な観点ですが、同じコンビニのブランドでも店舗によって異なるポイントがあります。
思っていたのとなんか違った」を少なくするためにも、事前に確認しておきたいポイント10個を簡単に紹介します。

 

【バイト先のコンビニを選ぶときに確認しておきたい10のこと】

  1. 1. 実際に働こうとしている店舗が設定している時給はいくらか
  2. 2. どんな立地のお店か(駅の近く・ビジネス街・学生街など)
  3. 3. どんなお客様が多いお店か
  4. 4. どんなスタッフが働いているお店か
  5. 5. スタッフの髪色や服装はどんな感じか
  6. 6. 商品の陳列は綺麗か
  7. 7. POPなどの販促物があるか
  8. 8. タバコやお酒を取り扱っているか
  9. 9. ホットスナックの品ぞろえは多いか
  10. 10. トイレを貸し出しているか
 

気になる店舗をいくつか見てみよう!

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実際に働こうとしている店舗が設定している時給はいくらか

近距離に同じチェーンのコンビニがあるのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。実際に100mもない距離に出店している店舗もあります。
同じチェーンや地域でも時給が異なるケースが多いので、参考までに近隣店舗の時給をチェックしてみるといいかもしれません。

どんな立地のお店か

お店の立地によって忙しい時間が異なります。駅チカのお店であれば朝や夕方は特に混み、急いでいる人が多いため素早いレジ対応が求められ、日中もコンスタントに来店があれば1日中忙しいでしょう。また、ビジネス街であれば、お昼の時間がとても混むでしょう。自分の働きたい時間にお店がどれくらい混むのかを事前に把握しておくと心構えができるでしょう。

どんなお客様が多いお店か

上記の立地にも関係するところですが、立地によっても客層が異なります。お客さまに合わせた接客やお店作りが必要になるため、どんなお客さまが多いのか事前に知っておくと働きやすいでしょう。

どんなスタッフが働いているお店か

お店によってスタッフ構成は様々です。希望している時間帯にどのようなスタッフが働いているのか、雰囲気が自分に合うか確認してみましょう。

スタッフの髪色や服装はどんな感じか

あまり身だしなみが厳しくない店舗を希望している場合は、働いているスタッフに注目してみましょう。各店、身だしなみの規律はあるものの、厳しさは店舗によります。
コンビニの制服は上着やポロシャツなど上のみの貸し出しで、パンツと靴は自分で用意するところがほとんどです。パンツはデニムでもOKか、黒のみか。派手なスニーカーでもOKか。髪の明るさやピアスやネイルをしているスタッフはいるかなど、確認して見ると参考になるでしょう。

商品の陳列は綺麗か

商品の陳列があまり行き届いていない場合は、とても忙しい店舗か、教育があまり行き届いていない可能性が高いです。一概に言えないですが、このようなポイントにも目を向けてみるのも良いでしょう。

POPなどの販促物があるか

POPは商品の購買意欲を高めるための販促物です。店内に手作りのPOPがあるか注目してみましょう。POPが全くないお店もあれば、凝ったレイアウトやPOPを数多く置いている店舗があります。POPに力を入れている店舗の場合は、作成を任される可能性があるでしょう。作るのが好きな場合は、POPがあるお店はおすすめです。

タバコやお酒を取り扱っているか

店舗によって酒類やタバコを取り扱っていない店舗があります。普段、タバコを吸わない人にとってはタバコを覚えるのが大変でしょう。番号が振ってあるので、お客さんに番号で伝えてもらえば問題はありません。慣れてしまえばどうってことはないですが、働くうえでネックになる場合は、取り扱いがない店舗を選ぶのも手です。
酒類の取り扱いに関しては、酔ったお客さんが来店することがあったり、販売の際に年齢確認が必要だったりと、場合によってはトラブルが発生する可能性もあるでしょう。

ホットスナックの品ぞろえは多いか

唐揚げやコロッケ、肉まんなどのホットスナックが充実している店舗だと、時間帯や立地によっては揚げ物をセットしながらレジをする必要があるかもしれません。よく売れる時間の前に準備するため、毎日大慌てになることはありませんが、慣れるまでは多少大変でしょう。

トイレを貸し出しているか

トイレの貸し出しはオーナーの方針によるため、店舗により異なります。防犯の観点や、過去の経験から貸し出さない店舗もあります。

コンビニの仕事はレジや発注・陳列業務だけではありません。トイレの貸し出しがある場合は、ローテーションで1日数回の清掃業務があります。さまざまな方が来店するので、ときに、清掃が大変な場合があるでしょう。トイレの張り紙にも注目してみるといいかもしれません。

 

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コンビニバイトはさまざまな方におすすめ!

コンビニバイトは、大学生やフリーターだけでなく、高校生や主婦など幅広い人々におすすめです。

 

高校生

高校生でも始められるアルバイトは数が限られますが、コンビニバイトは高校生OKの店舗も多いでしょう。未経験者でも始めることができる点や、自身の働くイメージが湧きやすい点も良いでしょう。

ただし、高校生の場合は、午後10時から午前5時までの深夜帯は働けません。アルバイトを始めるには、保護者の同意が必要です。

大学生

コンビニバイトは大学生にもおすすめです。授業前後の空いた時間を有効に使え、しっかり稼ぎたいときは深夜帯にシフトを入れられます。シフト自由な店舗であれば柔軟に変更できるため、試験やサークル活動などに影響しにくいのもメリットです。

大学生でコンビニバイトをしている人は多く、友人ができやすい側面もあります。

フリーター

フリーターにとっても、コンビニバイトは魅力があります。コンビニバイトは働く時間の自由度が高いため、他の仕事とのかけ持ちに向いています。

深夜~早朝の時間帯に入ってがっつり稼ぐ人も多いでしょう。人手が少ない時間帯に入ることで重宝されることもありそうです。また、バイトから店長を目指すのもいいかもしれません。

主婦・主夫

主婦(夫)にとっても、コンビニバイトは大きな味方です。子育て中の場合は空いた時間に応じてシフトを調整できますし、子育てが終わったあとは平日の日中などにまとまったシフトを入れられます。自宅の近くで働きたい人にはぴったりです。

また、日中は主婦(夫)が多くなる傾向もあるので、職場環境に馴染みやすいでしょう。コンビニの同じシフトに入るのは2~3人のため、他のアルバイトのように人間関係のトラブルが少ないのも特徴です。

 

初バイトや掛け持ちバイトにぴったり!

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まとめ|生活に身近なコンビニでアルバイトを始めよう!

コンビニバイトと一口にいっても、セブンイレブンでは配達業務がある店舗が一部あったり、デイリーヤマザキではパンを焼いたりするなど、コンビニによってさまざまな特徴があります。

高校生や大学生、フリーターや主婦にいたるまで、幅広い層で働けるのが特徴です。 家の近くで働くことができ、自分でシフトを決めやすいメリットもあります。

自分の働き方に合ったコンビニを選んで、充実したアルバイト生活を送りましょう。

 
 

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