広島に毎年届く大量の「折り鶴」、その再生方法は?

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(Jタウンネットより)

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年6月21日放送で、広島に届けられる”折り鶴”の再生方法の新たな展開を紹介していました。

千羽鶴(yoppyさん撮影、Flickrより)

千羽鶴

毎年広島市に届く、多くの千羽鶴。これまで再生紙として、ハガキや粘土、絵手紙などに利用されてきましたが、ある障害者施設で、意外な取り組みが行われていました。平和の折り鶴は、いったい何に生まれ変わるのでしょうか?

生まれ変わっても折り鶴!?こんな再生のカタチも!

東区の障害者施設「はぐぐみの里」で行われていたのは、折り鶴の仕分け作業です。広島市には、毎年一千万羽、約10トンの千羽鶴が届きます。それらの千羽鶴を、1枚ずつ丁寧に開き、メッセージを確認しながら、色ごとに仕分けていきます。

これらを、再び折り鶴にするプロジェクト「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」が、2015年から始まりました。寄せられた平和の鶴が、再び折り鶴になるかもしれません。

再生折り紙は、7月1日から東急ハンズ、広島市植物公園などで販売されるということです。

たくさんの祈りが込められた折り鶴。その祈りが途切れることなく続いていくこのプロジェクトが、今後も続いていくことを期待しています。(ライター:haruhana)

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