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おやゆび姫ってな~に?

2016.04.11

4月になり、新しい年度が始まりましたね!
アトリエヨシノでも新しいカタログが刷り上がり、皆さまのお手元にもお届けできるようになりました。

今回、全幕衣裳のシリーズに「おやゆび姫」が登場いたしました!
そこで今回のブログでは、「おやゆび姫」のあらすじと併せて、
新しい衣裳の数々をご紹介できればと思っております^^

まず、『おやゆび姫』はデンマークの童話作家、アンデルセンの代表作の一つで
1835年に発表されたそうです。
(アンデルセンといえば、人魚姫や雪の女王なども有名ですね)

あらすじは以下のとおりです!
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かわいい子どもを授かりたいと望む女の人が、
魔法使いのおばあさんから譲り受けた「特別な大麦」。
それを植木鉢に植えるとチューリップが咲き、
その中になんと小さな小さな女の子が座っていました。
(親指の半分ほどのサイズ、だそうです)

女の人は小さな女の子に「おやゆび姫」と名前をつけて、大切に育てていましたが、
「息子のお嫁さんにぴったりだゲロ!」と、母ガエルにさらわれてしまいます。
おやゆび姫はメダカとちょうちょに助けられカエル親子の元を逃げ出しますが、
途中コガネムシに襲われ、置き去りに・・・。
冬になって凍えているところを野ネズミに助けられます。

野ねずみの家で冬を越したおやゆび姫ですが、
今度は盲目のもぐら(愚痴っぽい)に嫁ぐようにすすめられます。
そんな中、傷ついて道端に倒れていたツバメを助けます。
元気になったツバメは南の温かい国に一緒に行こうと誘います。
一度は野ねずみのために断ったおやゆび姫ですが、いよいよモグラと結婚することになり、
再びやってきたツバメと共に南の国へ飛び立つことを決心します。

おやゆび姫はその後、花の国の王子と出会い結婚することになります。
最後は花の妖精に囲まれてのウェディング!
ツバメは祝福して去っていくのでした。

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だいぶ駆け足のあらすじとなりましたが、いかがでしたか?
ブログ担当も久しぶり(数十年ぶり)に、読んで「こんな話だったのか」と思うことが多かったです。

子どもがいる身としては、待望の可愛い子どもを授かって、
大事に育てていた女の人が可哀想でならない感じで、
彼女のその後が気になって仕方がありません…。
もし、お教室で「おやゆび姫」を上演される予定がございましたら、
ぜひ最後の結婚式にお母さんを列席させてあげてください!

という個人的な願望を書いて今回のブログの締めとさせて頂きますm(_ _)m
《新宿オフィス・林》

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