音鳴るマント 作って踊って 三島でアートワークショップ
アートと地域をつなぐ市民団体「アルテ・プラーサ」はこのほど、音楽家や美術家と一緒に音の出るマントを作って踊るワークショップ「アート寺子屋-みて、きいて、さわって、つくっちゃおう」を三島市の楽寿園で開いた。
県東部の親子約20人が同市在住の美術家永冶晃子さんと二村有音さんのアドバイスを受けながら、松ぼっくりやガチャガチャのカプセルなどの音が鳴る素材を銀色のマントに施した。手作りのマントを着た子どもたちはプロの音楽家の即興演奏に合わせて、自身の体を楽器のように使って踊り、楽しんだ。
同団体は2021年から、多様な芸術分野のプロを招いて子どもたちの五感を磨くワークショップ「アート寺子屋」を県内各地で開いている。