4回転ジャンプと3回転ジャンプでは基礎点が2倍近く違う。
ロシアの選手は、この4回転を基礎点が1.1倍になる後半のジャンプで跳ぶなどしている。
平昌五輪で金メダルを取った17歳のアリーナ・ザギトワより下の世代が、次々と台頭してきた。
フリーでトーループ、サルコー、ルッツの3種類4本の4回転ジャンプを跳ぶ。 世界ジュニア選手権2連覇を達成。
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男子選手でも難しい4回転ルッツを2本、フリーの構成に組み込む。
フリーではプログラムの途中に衣装の色が変わる仕掛けも。
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昨季のジュニアGPファイナル制覇
ショートプログラムとフリーで、計3本のトリプルアクセルを跳ぶ。
長い手足を生かした滑らかで美しいスケーティングも魅力。
左=コストルナヤ、右=ザギトワ
フランス杯では、平昌五輪金メダルのザギトワに20点近い差をつけて優勝した。
「ジャンプも、スピンも、もっときれいに完成させたい」
NHK杯で紀平らを抑え、GP2連勝を達成。ロシアの新星3人が、GPシリーズ6戦の1位を独占した。
ザギトワや平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワを育てた名物コーチ。
「鉄の女」と言われるほど、厳しい指導で有名だ。
左=ザギトワ、右=メドベージェワ