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KBS、チョー・ヨンピルの曲など放送禁止418曲を解除

2008年5月17日

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写真チョー・ヨンピル(写真左)、ソテジなどの楽曲が放送禁止から解除に

 KBSが、過去に不適格判定を受けて放送が禁止されていた1,055曲を再審議し、418曲を禁止曲のリストから解除した。

 放送禁止から解除された曲としては、「ムギヨ チャルイッコラ」(武器よさらば)(パク・サンミン、猥褻退廃不倫)、「イクロジュオ」(導いてください)(チョー・ヨンピル、外国曲)、「1996年、彼らが地球を支配した時」(ソテジ、歌詞不適格)、「クァブ タリョン」(やもめ打令)(ハン・デス、歌詞不適格)、「イタンエ サルギウィヘ」(この地に住むために)(ユン・ドヒョン、歌詞不適格)など、有名歌手たちの曲も多数含まれている。

 KBS側は、『時代的変化と、大衆歌謡に対する聴取者の多様な欲求充足に応じようと、これらの曲を対象に現行歌謡シーンの基準に合わせて現実的で前向きな再審蟻の活動をして来た』として『400余りの曲は、当時体制否定などにより放送不適格の判定を受けたが、現時点では問題にならないと判断した』と解除の理由を明らかにした。これにより、これらの曲は放送制作部署の番組で活用することができることになった。

 今回再審蟻の対象になった1055曲は、1995年〜2000年の間の放送審議規制による不適格歌謡だ。しかし残り637曲については、盗作、歌詞内容低俗、間接広告など、公営放送で放送するには不向きな内容であると判定され、再び不適格判定が下された。

 KBSは2004年にも1965〜1994年当時の公演倫理委員会時代の放送禁止歌謡だった1046曲について再審議をし、このうちの676曲を放送禁止曲から解除した例がある。

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