壮観 1千万本のじゅうたん 菜の花まつり、四万十市で23日開幕
フリーライター 笠原雅俊
高知県四万十市入田の四万十川河川敷のヤナギ林で約1千万本の菜の花が咲き誇り、晴れた日は観光客や家族連れらが黄色い花のじゅうたんの散策を楽しんでいる。23日からは「四万十川花紀行 菜の花まつり」が開幕する。
菜の花に囲まれて、同級生3人でシャボン玉を飛ばしていた小学4年生の山崎翠さん(10)は「シャボン玉に菜の花が映ってとてもきれい」と笑顔で話した。市観光商工課によると、2月に入りあたたかい日が続き、昨年より1週間ほど花が早いという。
3月10日までの菜の花まつりでは、地元住民らの物産展や絵画展、小中高生による「菜の花コンサート」などのイベントが予定されている。問い合わせは、四万十市観光協会(0880・35・4171)。(フリーライター 笠原雅俊)