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　トランプ前大統領が15日、アイオワ州で示した記録的な強さを踏まえ、米メディアの関心は早くも11月の大統領選本選に向かう。トランプ氏と現職大統領バイデン氏との対決という、前回大統領選の再現になる可能性は一段と高まった。

　トランプ氏は91もの罪状で訴追され、共和党内でさえ、大統領として不適格として一部から強い反発を受けている。それでも、既存政治の行き詰まりやグローバル化の弊害に対する米国民の怒りを背景に、強固な支持基盤を持つのが強みだ。

　一方で、トランプ氏の浮上を招いた背景には、バイデン氏の不人気や民主党の戦略の拙劣さがあったことも見逃せない。

世論調査、バイデン氏に互角以上

　政治専門サイト「リアル・ク…