台風14号の影響で、コンビニエンスストアの計画休業の動きが近畿の一部などにも広がっている。大手3社は19日午後5時時点で計約1300店を休業中だ。一方、各社とも台風が通過した地域では順次営業を再開しているという。

　セブン＆アイ・ホールディングスは、午後5時時点でセブン―イレブン889店が休業中だと発表した。近畿地方では兵庫県で88店、大阪府で81店が休業している。九州では福岡県で351店が休業中で、中国、四国地方でも一部の店の休業が続いている。

　ファミリーマートは午後5時時点で中国、四国地方を中心に約170店が休業中。ローソンは午後5時時点で約300店が休業している。（末崎毅）